日日是好日

  • 2020.10.09 Friday
  • 15:00
映画「日日是好日」を見た。茶道を通して人としての成長するという内容。これを観て以前から腑に落ちない事に合点がいった。


日本では、茶道の他にも書道、華道に剣道や柔道など武道もあり、では、この「道」とはなんや?ということで調べると、老子の「道=タオ」から始まり人生の本質や本質にせまる生き方を意味するとのことらしい。しかしいきなり人生の本質といわれても壮大過ぎて、初めは終わってしまった。
しかし、もう一度、「その途中も道ですから」と、道について知ろうとすると、道から学ぶことは、技術でなく、技術を通して学ぶ精神論と言われるが、まだこれもハードルが高い。
そんな弱輩者の小生にも優しく映画では、この「道」を映してあった。



それは、初めてのことを繰り返すことにより、頭で考えるのではなく身体が覚えること、また、身体が覚えた動きに注意を払い観察することにより、自分を見つめるようになり、自然の美しさを知り、調和を学び、以前まで分からなかった本や音楽の世界などが理解出来るようになること。



と、いってもまだ、技術の高い人に対してへの嫉妬や、またその逆に悩むことがあるが、それは抗うのではなく、ただあるがままを受けいれ、自分に集中することにより、それもまた自分の中からは消えていく。それは、「嬉しいことも、悲しいことも全てが過ぎ去ることは同じ」と映画で描かれていると思った。

だからこそ、「日日是好日」、嬉しい日も悲しい日も、寒い日や暑い日、いつも違いながら変わらない今を味わうことは、今日を好日に過ごすということだと思う。



「日日是好日」の心境になれたらなと思うと同時に、今の効率優先で、理解や技術を早く習得することが良いとされる社会とは相反する世界観だと思ったが、しかし大切なのは私たちの内側のこと。

演奏でも速く弾いている時も内側は、どっしりとしている、同じくゆっくりの時もだ。ただ外の世界が色とりどり変化する。

とはいえ、2〜3回演奏を見た人に「インド古典音楽がわかりましたよ〜」と時々言われることがあると「え?」と思わされる。天才なのかもしれないが、日日是好日のセリフにこのようなものがある、

「世の中には、すぐ分かるものと、すぐ分からないものの、2種類がある。すぐ分からないものは、長い時間をかけて少しずつわかってくる。お茶を始めて24年、そういうことだったのか!」
https://youtu.be/ojfkRsr_xMg

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